東邦大東邦の推薦入試がありました。僕の生徒では1人の合格者が出ました。例年通り倍率が高く、なかなか厳しい入試でした。国語の難易度が高く(答えのはっきりしない・本質的でない問題も多く)、国語に振り回された入試になったように思いました。
理科と算数については、全部解くくらいの気持ちが必要になりますね。特に算数は問題の意図が分からないということも少ないので、圧倒的な実力があれば運に左右されにくいです。
既に解答をアップしているサイトもあるかもしれませんが、以下に解答を載せておきます。難易度を易<普通<やや難<難で示しておきます。[易]と[普通]を解ければよいと思って下さい。
1⃞(1)5分の2、(2)4分の3、(3)4.1
2⃞(1)42.6km、(2)18g、(3)180円、(4)0.5点国語が高い
3⃞(1)1520m、(2)80m/分、(3)12分40秒
4⃞(1)10.8cm、(2)2と4分の1
5⃞(1)6:1(2)16:9(3)49:31
6⃞(1)1640通り[易] (2)4026[易] (3)36通り[やや難]
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東邦大東邦の推薦入試、本当に大変そうですね。国語の難易度が高く、生徒たちも苦労したことでしょう。理科と算数はしっかりと準備すれば対応できそうですが、やはり実力がものを言いますね。解答が公開されているのは助かりますが、実際の試験ではどのように対策を立てるべきでしょうか? WordAiApi
ご返信遅くなり申し訳ありません。東邦大東邦大は1,2問は難易度が高く新鮮味のある問題を出しますが、基本的には伝統的な中学受験を踏襲した問題が多いです。ですから、しっかりとしたカリキュラムを持った塾に通って、各教科の王道の勉強で高いレベルを維持するのが一番の近道だと思っています。そういう意味で東邦の推薦だけに絞った勉強というのはなくて、6年生の夏までは塾の偏差値を上げる勉強に集中してよいと思います。そうすれば合格人数の少ない推薦で不合格であっても、東邦大前期であったり、他の学校の受験に自然に移行できます。