まずは一覧にしておきます。(秀英は去年と同じと仮定)
市立稲毛中の入試の日程が発表されていましたね。6/3付になっていますが、6月の時点では掲載されていなかったと思います。公式サイトはこちら。
千葉大附属も発表になっています。公式サイトはこちら。
秀英の募集はまだ出ていませんが、去年は以下のようでした。公式サイトはこちら。
秀英の入試日(去年・2020年度)
午後特別入試 1/20
第一回 1/22
第二回 2/2
市川も発表済です。公式サイトはこちら。
・第一回は1/20、第二回は2/4となっています。
東邦大東邦も発表済です。公式サイトはこちら。
日程は発表済です。公式サイトはこちら。
以上まとめると(秀英が去年と同じだと仮定)
帰国生入試などは含んでいません。実際に公式サイトで確認お願いします。
SAPIX偏差値が55~であれば青い日程、50以下であれば緑の日程、を参考にすればよいと思います。もちろんもっと偏差値を下げる、あるいは都内の学校も考慮すれば、バリエーションは増えてきます。
基本的に千葉入試は1月中に終わると思って良いと思います。二回目や後期は合格者が少なく、レベルも高くなるので(1回目に失敗した上位陣が下りてくるため)、現実的ではありません。
優秀な生徒は1/20の市川か1/21の東邦大東邦を何がなんでも合格し、後は渋幕にチャレンジという流れでしょう。
市川や東邦大が難しすぎると感じる生徒は秀英を基本に据えることになります。秀英に加えて公立を考慮するといいでしょう。千葉大附属(国立)や市立稲毛は、公立ですが、進学実績を考えるとお得な学校と言えます。この中では偏差値が低めでも入るチャンスがあり、学費も安いです。ただし、私立の学校とはまったく入試問題の傾向が違うため、特別な対策が必要になってきます。
また中学受験の勉強を特にしていない生徒が、公立一貫校を『一応受けてみる』という場合があると聞きます。ですが、塾・個別指導・家庭教師に全く教わっていなかったり、小学校の勉強が難しいと感じる生徒は、ノーチャンスです。いくら『特別な知識がいらない入試』といっても、思考力や記述力や、その元となる知識が必要です。受けるつもりがあるのであれば、遅くとも夏には対策を始めましょう。