こちらのサイト・ブログの更新が滞っていますが、忙しく指導を継続しています。
オンライン授業について
感染症の影響で半分ほどはZOOMでの授業をしています。小学生でも問題なくオンライン授業が出来ています。
指導学年や指導内容について
今年は小学6年生の生徒が特に多く、5人を見ています。4人がサピックスで、1人が早稲アカに通っています。サピックスの生徒が多いのはいつもですね。海浜幕張校だけでなく、都内の生徒もいます。他には小学3〜高校3年生まで様々です。
1回2時間で週1か週2で指導しています。小学6年生の志望校は渋幕、早稲田中、秀英、市川、市立稲毛、千葉大付属などです。千葉県内での志望校は毎年似たところになりますね。
ベイタウンから通う狙い目の中学校
渋幕を目指す、あるいは市川・秀英・東邦大東邦あたりに確実に合格できる生徒はよいですが、SAPIXで真ん中より下のクラスにいると、千葉県内で目指す中学校が限られてきます。
かと言って、都内で適当な学校まで通うのも遠いですし、公立に行って高校受験するのも不安があるので、どうしてよいか困ってしまいますね。実際、そういう生徒を見ることが多いです。
一つの方向性としては、『私立は秀英に絞る、公立の稲毛と千葉大附属を受ける』というものです。同じ公立でも稲毛は市立で、千葉大附属は国立なので、併願が可能です。これは2校に電話して確認しています。ただし、千葉大附属と秀英の入試日が重なっているので、秀英の第一回入試は受けられなくなるかもしれません。まだ公立の2021年入試が正式に発表されていないですが、おそらく今年もそうなると思います。(追記:今年は入試日が重ならなさそう)秀英は別の入試日もあるので、そちらは受験できますが、合格人数が少ないです。
稲毛の勉強をしっかりした上で、千葉大付属と秀英(第1回)は勉強の様子を見て、受かりやすそうな方を受けるというという形になります。
稲毛や千葉大附属は特殊な対策が必要
市立稲毛は人気ですが、一般的な塾ではそれほど対策してくれない(SAPIXでは全くしない)ので、家でしっかり対策する必要があります。稲毛の過去問や他の公立校の過去問を解くのが良いと思います。
千葉大附属はプレゼンやディベートが追加されるようで、こちらは市進などの対策講座を受けることが必須になると思いますし、生徒の性格によって向き不向きがあります。そうした形のコミュニケーションが得意な子であれば、塾の偏差値が低くても、合格できる可能性があるでしょう。
とはいえ、稲毛や千葉大などの公立校であっても、4教科の基礎学力はとても大切で、その土台がないと、思考力問題や複合問題に手も足も出ません。夏休みくらいまでの塾の勉強はしっかりフォローしておく必要があるでしょう。
公立中の勉強法について詳しくはこちら→私立稲毛に合格した指導例