昨年の合格状況を記事にする間もなく、今年の入試が終わってしまいました。詳細に書くといつまでも完成しない可能性があるので、ひとまず今年の合格状況をざっと記録しておきます。今年は優秀な生徒が多い年でした。
- A君 開成・渋幕・市川に合格
- B君 麻布・東邦大東邦(前期)・秀英(午後)に合格
- C君 栄東・芝に合格
- Dさん 市川・秀英(1回)・稲毛国際に合格
- E君 早稲田中(2回)に合格
- F君 武蔵中に合格
- G君 名大中野・稲毛国際・専修大松戸・茗溪に合格
A君・B君・E君・F君は都内(オンライン)の生徒です。F君・G君は直前からの指導あるいは途中までの指導になりました。
ベイタウンと千葉市周辺では、私立の渋幕・市川・東邦大・秀英に満遍なく合格が貰えたのは良かったと思っています。また人気の高い稲毛国際にも2人合格を貰えました。こちらはいずれも私立を目指してバリバリやっていた子が稲毛国際にも合格を貰えたという形で、公立とはいえ一筋縄ではいかないという印象が強まっています。
長く教えていたA君の指導が開成合格という良い形で一区切り付いたことにホッとしていますが、最後はやることがなくなって、「早く受験日が来て欲しい」と言っていたことが印象的でした。
B君の麻布合格は今年一番のサプライズでした。指導を中断していて、偏差値も平均程度に落ち込んでいたのですが、夏の指導再開から本人の爆発的な集中力で合格を勝ち取りました。
Dさんは塾で苦手な算数の難しい内容を詰め込まれて自信をなくしていたので、不必要な勉強をセーブし、基礎的な内容に制限して成功した例でした。
今年は難関校合格も出ましたが、生徒の資質・努力・環境による所が大きく、毎年こうはいかないのが現実です。ただ最難関校でなくとも、それぞれの生徒が涙ぐましい努力をして、それぞれの結果を受け止めて新しいステージに進んでいく姿は、僕にとって毎年のことではありますが、嬉しく清々しく寂しいものです。海浜幕張ではSAPIXの先生方も総入れ替えといった中、来年どうなるのか不安もありますが、引き続き家庭教師として力の及ぶ範囲で頑張っていきます。
今年2月からの授業枠はあと1つとなっています。夏以降の依頼は毎年ほとんどお断りしている状況です。直前期でできることは限られますので、志望校まで偏差値が離れている方は早めにご相談ください。